日本には様々な伝統工芸がいろいろある!

  1. 日本は着物の国。様々な伝統工芸がある!

日本には様々な伝統工芸があります

日本の各地には特産の繊維や染料があり、それを使ってできた染織法や伝統的な色柄が伝えられています。ここでは全国の伝統工芸指定品目にあげられている着物や染め、織物の中から、各地の個性的な布地を紹介します。

主産地 染織物などの名称
三重県 伊賀くみひも、伊勢木綿
滋賀県 近江上布、近江木綿、浜ちりめん
京都府 西陣織、京鹿の子絞、京友禅、京小紋、京繍、京くみひも、京黒紋付染、丹後ちりめん
奈良県 大和木綿
大阪府 河内木綿
兵庫県 但馬ちりめん、丹波木綿
鳥取県 弓浜絣
島根県 広瀬絣、安来織
岡山県 作州絣
広島県 備後絣、ウール着尺
香川県 保多織
愛媛県 伊予絣
徳島県 阿波正藍(あわしょうあい)、しじら織
高知県 土佐綿紬
福岡県 博多織、久留米絣
佐賀県 佐賀錦
長崎県 長崎錦
大分県 別府絞
宮崎県 薩摩絣、綾の手紬
熊本県 肥後木綿
鹿児島県 本場大島紬(本場奄美大島紬)、夏大島
沖縄県 久米島紬、宮古上布、読谷山花織(よみたんざんはなおり)、読谷山ミンサー、琉球絣、首里織、琉球びんがた、与那国織(よなぐにおり)、喜如嘉(きじょか)の芭蕉布、八重山ミンサー、八重山上布
北海道 厚司織(あつしおり)
青森県 刺しこぎん
岩手県 南部紬
秋田県 秋田八丈
山形県 置賜紬(おいたまつむぎ)
宮城県 栗駒正藍染
福島県 川俣羽二重、福島紬
茨城県 結城紬、石毛紬
栃木県 結城紬、間々田紐
埼玉県 秩父織物、裏絹
東京都 村山大島紬、東京染小紋、本場黄八丈、東京手描友禅、多摩織
千葉県 銚子縮
群馬県 伊勢崎絣、桐生織
山梨県 ウール着尺、甲州印伝
新潟県 塩沢紬、小千谷紬(おじやつむぎ)、小千谷縮、本塩沢、十日町絣、十日町明石縮(とおかまちあかしちじみ)
長野県 信州紬、上田紬、信州友禅
富山県 福光麻布、城端織物
石川県 加賀友禅、牛首紬、加賀繍(かがぬい)、加賀小紋、羽二重
福井県 越前羽二重、越前墨流し染
静岡県 浜松浴衣、遠州木綿
愛知県 有松・鳴海絞(ありまつ・なるみしぼり)、名古屋友禅、名古屋黒紋付染
岐阜県 郡上紬、紋・絽(ろ)羽二重

着物の集散地とは?

着物の集散地とは?

日本では各地で独自に発展してきた、伝統の染物や織物が生産されています。流通が発達した現在ではそのような全国の素晴らしい伝統工芸をどこにいても入手可能で、東京にいても新潟の塩沢紬の着物を装うことができますし、福岡にいても西陣織の帯を締めることができます。

しかし生産者と私たち消費者の間で、それぞれの問屋や卸売業者を介していては非効率です。そこで各産地の染物や織物をいったん主要な地域に集めたのち各地の呉服店などに卸すしくみがとられており、各地の製品や製品を卸す繊維商社が集まる場所を「着物の集散地」と言います。現在は京都の室町、東京の堀留、名古屋の丸の内・長者町、大阪の船場に大規模な繊維商社が集まり「四大集積地」として知られています。

これだけの伝統工芸をタンスの肥やしにするのは勿体無い!

これだけの伝統工芸をタンスの肥やしにするのは勿体無い!

着物を好きになるほど詳しくなり、着物に詳しくなるほど普段のおしゃれにも和装を取り入れるようになります。着物を普段着として楽しんでいる方なら、紬や更紗などの伝統工芸品を複数枚持っていることもあるでしょう。

しかしかつて楽しんでいた着物を最近は着る機会がなくなったという話も耳にします。紬などに代表される伝統工芸着物はリサイクル市場において根強い人気があるので、もしタンスの肥やしとして眠っているのであれば一度査定をしてもらってはいかがでしょうか。その着物が他の誰かにとっては欲しくても買えなかった一点かもしれず、リサイクルすることで再び生かすことができます。

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